なみねのねのね。

なみねの世界に乾杯🍻

落語はハードルが高すぎるし寄席はもっとハードルが高すぎる件

落語ファンの方々には本当に申し訳ないが、

私の落語の初体験の感想はコレである。

 

めっちゃ疲れる……。

 

落語というのは古典落語新作落語があるし

定義も曖昧だけど大きく分けてこの二つだよ!

古典落語は江戸らへんの江戸言葉使うやつ

新作落語は昭和へんのオリジナル混ぜるやつ

という浅い浅い理解をして、落語拝聴の機会に恵まれたのである。

 

ニッポン放送開局65周年記念

声優落語天狗連祭り

ニッポン放送開局65周年記念 声優落語天狗連祭り2020

1月12日 昼の部に当選したのである

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野津山幸宏さん

速水奨さん

古今亭菊之丞師匠

 

 

落語や狂言や歌舞伎というのは前もって、文化を勉強して望まなくてはいけないという固定概念があり、立川談志師匠を五回ほど挑戦してみたのですが、何を言ってるか分からない。

あ、ダメだ。何言ってるか聞き取れない。

YouTubeを閉じる。というのがあり、

私は落語家さんの言葉を聴き取れるのか?

という心配と共に紀伊国屋ホールに向かったのである。

笑点で育ったのに)

 

 

私が声優天狗連祭りで一番面白かったのは、

アナウンサーの吉田尚紀さんとサンキュータツオさんのお話回しであり、ガンダムを絡めた落語の説明や寄席に通いまくった2人が出会うべくして出会い、じょしらくではなく、

昭和元禄落語中というアニメが始まり

 

昭和元禄落語心中 コミックセット (KCx ITAN) [マーケットプレイスセット]

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コロニーが落ちた。コロニーが落ちたよね❗️

とニコニコと語る2人の姿が印象的でした。

(なみねはガンダムのガの字も知らない)

 

「落語って愛しきダメ人間の話なんですよねぇ〜」

あ、嫌な予感がする……。

いやな予感がしまくる……。

 

落語の寄席に気軽に行こうよ!

 

ハードル① 料金の高さ

映画が🎞大人料金1800円に対して

寄席が、2000円〜3000円なのだ。

※落語イベントなら6000円位〜

 

もし、この値段を払って面白いな〜。

感動した〜。良かった!!と思えない場合は、

あの時間なんだったの?ってなるのだ。

……時は金なりというのは真理である。

(新宿には深夜寄席があるので500円らしいので深夜暇ならぜひ)

 

ハードル②芝居を聞き取る大変さ

落語初心者は力の抜き所が分からない。

私は初体験の落語すごい良かった💓

速水奨の過剰摂取」

すごい‼️凄すぎる‼️いい声〜‼️とは

私はならず……。

情報量が多すぎて脳が🧠処理をしきれない。

ドッと疲れてぐったりし、一刻も早く帰りたい。

 

ハードル③男優先story

寄席ではタブーとされてる噺かぶり祭でした。

演目は夫婦物語3連発…。シングルの私には辛い。と真剣に聞きました。師匠の芝浜は、

素晴らしく一人芝居にも関わらず、

そこに師匠ともう一人が見えて、えぇ?って

目を擦り確かめるほどでした。

 

1️⃣たらちね  たらちね - Wikipedia

い̶い̶と̶こ̶出̶身̶の̶お̶嬢̶さ̶ん̶な̶ん̶だ̶け̶ど̶、̶な̶ん̶か̶言̶葉̶が̶バ̶カ̶丁̶寧̶過̶ぎ̶て̶会̶話̶出̶来̶な̶い̶か̶ら̶売̶れ̶残̶っ̶て̶る̶ん̶だ̶よ̶ね̶。̶

だ̶か̶ら̶も̶ら̶っ̶て̶や̶っ̶て̶く̶ん̶な̶い̶?̶
̶え̶え̶?̶も̶ら̶う̶!̶も̶ら̶う̶〜̶!̶という話で

自分で何もせず、女に頼っているのに

感謝のかけらもない男の代表。

正直は????馬鹿なの?という感想。

 

2️⃣替り目

替わり目(落語散歩166)

 

̶酔̶っ̶払̶い̶の̶旦̶那̶が̶面̶倒̶見̶の̶い̶い̶姉̶さ̶ん̶女̶房̶に̶家̶に̶帰̶っ̶て̶か̶ら̶酒̶を̶せ̶び̶り̶注̶い̶で̶も̶ら̶い̶、̶つ̶ま̶み̶も̶ね̶ぇ̶か̶ら̶お̶前̶買̶っ̶て̶こ̶い̶や̶。̶さ̶ん̶ざ̶ん̶嫁̶の̶前̶で̶嫁̶S̶A̶G̶E̶し̶て̶、̶こ̶ん̶な̶俺̶な̶ん̶か̶の̶面̶倒̶見̶て̶く̶れ̶る̶の̶は̶、̶あ̶い̶つ̶し̶か̶い̶な̶い̶よ̶…̶

クソ酔っ払いが。絡み酒の上に、つまみないから買ってこいやって。パシリにするってなんなんだよ。てめぇでいけよ。てめぇで。と思う。

 

3️⃣芝浜

芝浜 - Wikipedia

男性は号泣してた。特に男たちが号泣してた。

この話は、魚屋の魚の目利きは、本物の男が

嫁さんに上手く転がされて、お手伝いさんに

お小遣いもあげられるくらい店が繁盛したよ!

って話なんですけど声を大にして言いたい。

 

男だけが、面倒見のいい嫁さんに、よしよしをしてもらいたいと思うな。

私だってこんな嫁さんのような旦那が欲しい。

 

昭和の男代表と幼少の時から一緒にいる私は、

かなり男の役にムカついていて、

愛すべきダメ人間ではなくクズ人間だろ

と思いましたし、男による男のための

エンターテインメントである。

 

古典落語は今の時代には古過ぎる。

私だって、酒を飲んで午前様で帰って来て、アンタ一杯注いでちょうだいよ!と言い、

 

「酔っているんだからもう寝ろよ」

 

「そういう時はね、うちの可愛い嫁さんが帰ってきた!一杯注いであげようって言って

注いでくれたら寝るのよ!!」

 

「あれえ?あれ?あれ?あれ?おつまみがない!あれ食べちゃったの?!違うつまみ買ってきてよ」

 

「じゃあ買ってくるわ」

 

いや、シンプルに無理だわ。シンプルに無理。

なみねはもう落語には行かないね。

 

〜以上〜 🥗バーノシ 良い夢見ろよ😴